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Posted by おてもやん at

2011年05月24日

ゴクロウサンヨ

ちょっと前なんですが
九州鉄道博物館まで行ってまいりました。



伝説の「ゴクロウサンヨ」とご対面~!!
大正期の96型国産蒸気機関車です。
九州機関区で最後を終えた「59634」ゴクロウサンヨと読みなされます。



でかい・・・さすが貨物用。
現人吉号の58654と比べると二回りくらいでかい。

並んでC59-1が展示されています。
昭和期の車両は型番の次に製造番がつきます。
つまりC59の最初の1台。



こいつもでかいです。
静態保存ですが、丁寧に油を差して磨き上げてあります。

C59のおしりハート



・・・・つくづく機械モエしてしまう体質だなと思いつつ・・・・


蒸気機関車はエコ、ではないですね。
人吉号でも1回の運行で石炭を2トンとか使うとか使わないとか
煤煙もすごいので、実際に乗った世代は「便利ではないよ」と言います。

でもでも。
ある目的のために磨かれた機械って美しいなと思います。

機械部分は覆われて、仕組みが解らなくても運転できる
それが現代の機械。
あたりまえになってくるのもなんだか怖いようなさびしいような。
ウチの子どもたちも多少機械モエするみたいなんで
そのへんは期待しておこうかなと思いました。  


Posted by わくわくなひと at 22:19Comments(0)