ゴクロウサンヨ
ちょっと前なんですが
九州鉄道博物館まで行ってまいりました。
伝説の「ゴクロウサンヨ」とご対面~!!
大正期の96型国産蒸気機関車です。
九州機関区で最後を終えた「59634」ゴクロウサンヨと読みなされます。
でかい・・・さすが貨物用。
現人吉号の58654と比べると二回りくらいでかい。
並んでC59-1が展示されています。
昭和期の車両は型番の次に製造番がつきます。
つまりC59の最初の1台。
こいつもでかいです。
静態保存ですが、丁寧に油を差して磨き上げてあります。
C59のおしり
・・・・つくづく機械モエしてしまう体質だなと思いつつ・・・・
蒸気機関車はエコ、ではないですね。
人吉号でも1回の運行で石炭を2トンとか使うとか使わないとか
煤煙もすごいので、実際に乗った世代は「便利ではないよ」と言います。
でもでも。
ある目的のために磨かれた機械って美しいなと思います。
機械部分は覆われて、仕組みが解らなくても運転できる
それが現代の機械。
あたりまえになってくるのもなんだか怖いようなさびしいような。
ウチの子どもたちも多少機械モエするみたいなんで
そのへんは期待しておこうかなと思いました。